真行草とは

「真行草」とは元々は書道の真書(楷書)・行書・草書のことです。
その形態の変化を茶道・華道・作庭など日本文化で幅広く使われるようになりました。

自然素材の家

私たちの家づくりも本質を踏まえた上で伝統にとらわれすぎず、住み手に合った住まいができればと、社名に「真行草」と名付けました。
昔から伝わる工法や技術は知恵と工夫が凝縮されており、これを家づくりに使わない手は無いと考えますが、単にこれらを押しつけるのではなく、現代の暮らしに合わせて上手に取り入れ活かせたら・・・という思いがあります。

真行草とは

「真行草」とは元々は書道の真書(楷書)・行書・草書のことです。
その形態の変化を茶道・華道・作庭など日本文化で幅広く使われるようになりました。

私たちの家づくりも本質を踏まえた上で伝統にとらわれすぎず、住み手に合った住まいができればと、社名に「真行草」と名付けました。
昔から伝わる工法や技術は知恵と工夫が凝縮されており、これを家づくりに使わない手は無いと考えますが、単にこれらを押しつけるのではなく、現代の暮らしに合わせて上手に取り入れ活かせたら・・・という思いがあります。

自然素材の家

家づくりについて

家は本来そこに住まう人の
安心感や居心地の良さを求めるものだと思います。

しかしいつしか機能性や表面的なかっこ良さばかりを追求してしまうようになった気がします。 建物ばかりが主張しすぎて暮らしがかけ離れた家は本当に住み手にあった家と言えるでしょうか?

また安心感や居心地の良さを求めるなかで、限られた制限や予算もあると思いますが、できるだけ自然素材をご提案いたします。自然素材は断熱・調湿・防カビ等に優れ人に優しく、また枯渇燃料を使わず土に戻る地球に優しい建材として見直されつつあります。

自然素材が故に季節によってひび割れや狂いが生じますが、それは自然素材が呼吸している証拠、傷や汚れも年月を経るごとに人のしわのように味わい深くなっていきます。

家は完成して終わりではありません、暮らしながらつくり上げていくものです。 私たちは家だけではなく暮らしを提案し、そこで暮らす人々が主人公になってほしいと願います。

自然素材について

しっくい

漆喰-しっくい-は日本的壁材として伝統を誇り、古くは高松塚古墳の内側に使われています。
漆喰は火に強く雨で流れないこと、そしてその純白の見栄えから城や蔵などに使用されてきましたが、昔は主原料の石灰は貴重で施工に手間がかかってしまうこともあり、漆喰仕上げは高価な物でした。
当時庶民の家の壁といえば主に土でしたので、明るく反射する漆喰の純白はまぶしく憧れの仕上げでした。
近年は施工の簡単な他の素材に取って代わられ一般住宅で目にすることが少なくなってきましたが、最近シックハウス症候群が取り沙汰され漆喰が見直されるようになってきました。皆さんも是非住まいの空気環境を意識してみてください。

昨今は「エコブーム」ですが、その材質が本当にエコにつながるか考えてみてください。
左官で使用する材料はその殆どが化学物質を生みません。土は土に帰ります。また、土蔵からもわかるように土壁の蓄熱性・吸放湿性はエネルギーを使わず快適な温熱環境を作ります。

左官の意匠は材料・配合・塗り方の組み合わせで無限の可能性があります。しかし、建築は左官職人だけで造れるものではありません。各専門職人と共に働きながら工法・研究・技術の向上を図り、土壁の可能性を追求し伝統に裏打ちされた新しい左官建築を目指します。
河合英喜

しっくい

漆喰は日本的壁材として伝統を誇り、古くは高松塚古墳の内側に使われています。
漆喰は昔から火に強く雨で流れないこと、そしてその純白の見栄えから城や蔵等に使用されていましたが、主原料の石灰は昔は高価な物でしたし施工に手間のかかってしまう漆喰仕上げでした。壁と言えば当時庶民の家は土でしたので、明るく反射する漆喰の白はまぶしく見えたでしょう。

ですが近代より施工の簡単な他の素材に取って代わられ、一般住宅でも目にすることが少なくなってきましたが、最近シックハウス症候群が取り沙汰され、漆喰が見直されるようになってきました。
ぜひ空気環境を意識してみて下さい。

昨今は“エコブーム”。ですが、その材質がエコに本当に繋がるか見極めて下さい。
左官で使用する材質は「化学物質を生みません」。土は土に還ります。 他には土壁の蓄熱性・吸放湿性はエネルギーを使わない居住環境を作ります。ヒントは土蔵にあります! 土壁・土間の意匠性(配合)には無限の可能性があります。
建築は左官職人だけで造れる物でもありません。 各専門職人と共に働きながら工法、研究、技術の向上を図り、土壁の可能性を追求し伝統に裏打ちされた新しい左官建築を目指します。

河合英喜
自然素材の家
〒510-1233
三重県三重郡菰野町
杉谷降ヶ谷2295地内
自然素材の家